ビオチンとは

ビオチンとは、ビタミンBの一種。別名ビタミンHとも呼ばれます。
皮膚炎を予防することから発見されました。
ビオチンは、皮膚の健康を保ったり、筋肉痛を緩和したりといった働きをしています。
皮膚炎を起こすヒスタミンの産生を抑える働きがあると考えられています。
美肌や美しい髪に欠かせないコラーゲンの生成にも、ビオチンは一役買っています。

「皮膚や髪を健やかに保つ」というイメージの強いビオチンですが、
炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素がエネルギーに変わるときに欠かせない栄養素です。

このビオチンは、腸の中でつくられているため
健康な人は「ビオチンが不足する」ということはありません。
腸の中ではいろいろな栄養素がつくられているのです。

実は、腸の中では腸内細菌によっていろいろな栄養素がつくられています。
ビオチンのほかにも、
・ビタミンK
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・葉酸
・パントテン酸
など、さまざまなビタミンがつくられているのです。

けれど、抗生物質を飲んだりした結果、
腸内の細菌バランスが崩れてしまい
自分の体内でビオチンを補給することができなくなることがあります。
これが、ビオチン欠乏症です。

また、
・喫煙
・多量の飲酒
・生卵(卵白)の取りすぎ
などにより、ビオチンが大量に使われてしまったり
ビオチンが吸収されなくなったりといったことも起こります。
生の卵白に含まれるアビジンには、ビオチンとくっつく性質があるため
腸でのビオチンの吸収を妨げてしまいます。
火に通した卵白は、問題ありません。

また抗てんかん剤の一部の薬に、ビオチンの吸収を阻害するものがあります。

→ビオチンの摂取量(ビオチン療法の始め方)
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